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2022.03.10

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東日本大震災から11年 陸前高田市の今

東日本大震災から11年が経過しようとしております。

昨年には念願の宮城県仙台市から青森県八戸市までを結ぶ
三陸道(三陸沿岸道路)が全線開通し、仙台市から陸前高田市まで三陸道にて2時間程度でお越し頂けるようになりました。
新しい街並みも博物館などの文化施設もでき、完成しつつあります。

また昨年夏にはかつては東北有数の海水浴場で知られていた高田松原海水浴場が震災後初めてオープンしました。
震災後に植樹された4万本の松も背丈ほどまで成長しております。

10年以上が経過し東日本大震災の風化を感じることが多くなっておりますが、
陸前高田の街を見るとようやく復興のスタートラインに立ったような気がしております。

社員一同、感謝の気持ちを込めてお客様に喜んで頂けるようにものづくりをして参りますので、
今後ともFleepをそして陸前高田をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

7万本の松林の中でただ1本だけ津波に耐え抜いた「奇跡の一本松」で有名となった岩手県陸前高田市の高田地区海岸。
高田松原防波堤。

高田松原。
粘り強い防潮堤の機能と、景勝地である高田松原にふさわしい造形美を追求して細部にこだわりを持って施工された。

高田松原。

高田松原、育成中の松。
震災前、高田松原は約7万本の松林が広がり国の名勝に選ばれていたが、津波でほぼ全てが流失。
再生に向け、2017年度から岩手県が3万本、守る会が1万本の植樹を手掛けた。
当初は3年で終える計画だったが、復興工事の遅れや新型コロナウイルスの感染拡大で2021年にずれ込んだ。

気仙町。
津波で全壊した陸前高田市気仙町の大肝入(おおきもいり)屋敷「吉田家住宅」の母屋の復元工事が始まった。

気仙町。
復元する母屋は木造2階で、屋根はかやぶき、一部和瓦ぶき。延べ床面積は約320平方メートル。

桜ライン311。
岩手県陸前高田市内の津波最大到達地点に桜を植樹。
津波最大到達地点は、ラインにすると約170km。
10m間隔で桜を植樹し17,000本の桜並木をつくることで、東日本大震災の記憶を後世に伝え残す。

桜ライン311。

野球場、サッカー場付近。

野球場、サッカー場付近。
2020年に工事中の様子を載せた高田松原運動公園第一野球場。
2020年8月8日、新愛称「楽天イーグルス 奇跡の一本松球場」として完成・お披露目となった。

 

2021年3月の様子はこちら